2012年9月

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10月からめだか飼育で気をつけること



 彼岸花の蕾も開き始め、秋到来といった感じです。

 随分と肌寒くなって来た、今日この頃です。


 めだか本家では、去年は、10月の始め位までめだかたちが産卵しておりましたが、今年は早めに産卵が終わったような感じです。

 まだまだ産卵するかもしれませんので、産卵のために用意した道具の後かたずけもぼちぼちとしております。

 これからの冬に備え、屋外飼育のめだか本家では、冬場のめだかさんたちの体調が気にかかります。

 今、孵ったばかりの稚魚たちが出来るだけ冬を越せるように、なるべく早く大きくなってもらいたいものです。

ダルマめだかについて お尋ね



 日が暮れますと、秋の虫の音を聴くことが出来、残暑の中に風情ある秋の訪れを感じさせてくれます。

 草花や虫たちも、着実に秋に近づいている感じが致します。

 あっという間に月日は過ぎて、屋外飼育のめだか本家では、めだかたちも食欲が減退していくのではないかと思います。

 今のうちに、かわいがらなければいけないと思います。


 今日は、めだかについてのお尋ねを戴きましたので、お尋ねの内容と、未熟なわたくしのお話しを書かせて戴きます。



━■お尋ね■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 質問なのですが、ダルマめだかの冬越しはどうなさるのでしょうか?

 室内で管理されるのでしょうか?




━■答え■━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 ダルマの越冬の件ですが、わたしは年中屋外飼育なので、そのまま冬を越させています。

 ダルマの超ダルマと申しますか、普通泳ぐ時も、なかなか前に進みにくいようなダルマは、やはり、寒さが厳しくなれば逆立ちになったりして、越冬は困難になるケースが多いようです。

 保温装置により適温に管理すれば、普通に泳ぎ越冬しやすいそうですが、なかなか手が回らず、まだ今のところ、水温管理も出来ず、時には氷が2センチ近く張る時もありますが、野外でそのまま越冬させています。

 ダルマを繁殖させるには、屋外で越冬出来る程度のダルマや、半ダルマを繁殖に使っています。

 ダルマの生まれる確率は少し低いかもしれませんが、だからと言って、超ダルマ同士で繁殖させても、やはりダルマばかり生まれるとは限りませんようで、確率的にどうかということは、外気の気温や、その他の条件も大切な感じが致します。

 今後ともどうぞ、よろしくお願い致します。

稚魚たちの様子は?



 今日は、こちら九州では、有り難くも恵み雨が降り出しました。

 栗の木に実りを見ることが出来るようになり、もうすぐ、めだかの産卵も終わる時期が近づいて来ました。

 みなさまも、飼っておられますめだかたちの繁殖は、今年は如何でしたでしょうか?

 生まれる確率の高いめだかさんもいれば、1000匹に一匹も生まれない確率の低いめだかさんもいて、今年も、めだか育ての難しさを痛感する、日々でした。

 奥が深いめだかの飼育、めだか談義にも花が咲きますね。


 今日は、ホームページに載せている、普通種のめだかの種類をご紹介させて戴きます。

 

 少しずつ、種類も増やしていきたいと思っております、どうぞ、よろしくお願い致します。


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【普通種めだか】

・青めだか 【サイズ:ML】
・白アルビノめだか 【サイズ:M】
・白パンダめだか(黒目透明鱗) 【サイズ:ML】
・白めだか 【サイズ:ML】
・ブチめだか 【サイズ:ML】
・幹之スーパーめだか
・幹之体内外光めだか 【サイズ:ML】
・幹之体内光めだか 【サイズ:ML】
・幹之めだか白 弱光 【サイズ:ML】
・幹之めだか白 中光 【サイズ:ML】
・楊貴妃パンダめだか(黒目透明鱗) 【サイズ:ML】
・楊貴妃めだか 【サイズ:ML】

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