2012年10月

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めだかの病気について



 久しぶりのメルマガとなりました。


 最近では、一雨来るたびに、寒さも増している感じが致します。

 めだか本家の野外飼育のめだかたちは、まだまだ食欲旺盛で、最後に孵った稚魚たちも随分と大きくなり安心致しております。

 季節の変わり目、どうぞご自愛下さい。



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 今日は、めだかの病気についてのお尋ねがありましたので、めだかQ&Aです。


●お尋ね●

 メダカに数多く痩せ細り病が出てしまい、ネットなどで調べて水質 改善をしたら少しずつ効果が出てきた様に感じているのですが、アド バイスいただけたらと思っておりました。

 どうぞよろしくお願いいたします。



●お答え●

 めだかの健康について、わたしもあまり専門的な知識は持ち合わせていませんけれども、経験にもとづいてお話しをさせて戴きたいと思います。

 めだかが痩せるということは、あまり餌を食べていないのではないかと思います。

 食べない理由には、水の酸素不足がほとんど原因していると思いますが、酸素不足の理由に、めだかの容積あたりに数が多い、あるいは、餌の食べカスなどが腐敗することにより、酸素不足になっていく、腐敗ということは酸化することで、容器中の水の酸素が吸収され、酸素不足になり、ほとんどの原因が水が悪いからだと思います。

 また、それにより、病気を併発することもあります。

 しがたいまして、水をぜんぶきれいな水と替える(全替え)方法が一番ではなかろうかと思います。


 なお、めだかの健康状態は、餌を与える時などの機敏な動きや、餌をすぐに食べ始める時が、健康な時だと思います。

 水をぜんぶ替えて、動きが活発にならない時には、4〜5日おきに入れ替え、いつもきれいな水にしておけば、必ず健康は取り戻すと思います。


 水の改善の方法は、一番良い方法ではないかと思います。

 水も水道の水や、井戸の水などで違ってくると思いますが、水の入れ替えに際しては、水温が急激に変わらないように行うということ と、水道の水であれば、一日おいて翌日に入水させなければいけない と思います。


 また、地方によって異なるかもしれませんが、一般的に1/4か1/3位までの水替えであれば、水道の水そのままでも大丈夫と思いますが、午前中より午後の方がより安全だと思います。

 今後ともよろしくお願い致します。